数あるSIerの中でも伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とSCSKは人気の企業です。
「CTCとSCSKの違いを知りたい」
「CTCとSCSK両方から内定をもらい、どちらに入社すべきか迷っている」
という人もいるのではないでしょうか。
どちらも商社系SIerであり、幅広い事業を行っているという特徴を持っています。
業績、顧客業種、職種、育成、働き方・福利厚生を比較していきますが、数値のみに囚われず、社風や尊敬できる社員がいるかも含めて、自身に合う企業かどうかを見極めましょう。

企業選びの判断ポイントは人それぞれです。今後のキャリアを左右するので慎重に選びたいですよね。
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CTCとSCSKを比較
CTCとSCSKを以下の観点で比較していきます。
● 業績(売上高/営業利益/営業利益率)
● 業種
● 職種
● 育成
● 働き方・福利厚生
業績(売上高/営業利益/営業利益率)
CTCの業績は以下の通りです。
売上高:6475億円
営業利益:573億円
営業利益率:8.9%
CTCの2019年度~2023年度の業績推移は以下の通りです。

SCSKの業績は以下の通りです。
売上高:4803億円
営業利益:570億円
営業利益率:11.9%
SCSKの2019年度~2023年度の業績推移は以下の通りです。

2023年度の売上高はCTCの方が高く、営業利益率はSCSKの方が高いことがわかります。
業績推移を見ると、どちらも右肩上がりの業績を上げており、企業の成長が伺えます。
顧客業種
CTCの顧客数は約10000社です。顧客業種は以下の通りです。
運輸、製造、流通、情報通信、中央省庁、社会インフラ、金融 等
SCSKの顧客数は約8000社です。顧客業種は以下の通りです。
製造、流通、金融、通信、運輸、電力・ガス 等
顧客数はCTCの方が多いですが、SCSKも多くの顧客と信頼関係を築いているようです。
どちらも商社系SIerの強みを活かし、特定の業界に依存せず、多岐にわたる顧客基盤を持っています。
CTCは情報通信/中央省庁/社会インフラ向け事業、SCSKは製造/金融向け事業の売上高が特に高いようです。
どの業種に強みがあるかは、企業選びの際にはぜひ知っておきたいですね。
職種
CTCの職種は以下の通りです。
● 営業職
● エンジニア職(インフラ、開発、保守運用、プロジェクトマネージャーなど)
● コーポレートスタッフ職(法務、財務・経理、人事・総務など)
SCSKの職種は以下の通りです。
● 営業職
● 技術職(システムエンジニア、システムコンサルタント、ネットワークエンジニア、研究開発など)
● コーポ―レート職(法務・経理・財務・IR・人事など)
どちらも職種の幅が広いので、キャリアの可能性を広げることができます。
自身の強みに合わせて職種を選ぶと良いでしょう。
育成
CTCは、一人ひとりが、未来の自己実現に向かって能力を磨き、健康で充実した日々を送ることが、会社の成長と発展につながるという考えのもと、人材教育・人材育成に力を入れています。
● 新人社員研修
● OJTトレーナー制度
● ジョブローテーション/社内公募
● 自分自身でキャリアを選択できる複線型人事制度
● キャリア形成支援制度
SCSKは、人は財産であり社員の成長が企業の成長に繋がるという考え方から、人材育成・継続的なキャリア開発に力を入れています。
● 若手キャリア開発プログラム(若手社員のマルチスキル化を目的とした研修プログラム)
● SCSK i-University
● キャリア支援制度
● グローバル人材の育成
● 自己研鑽の推進・支援(資格取得報奨金制度、学び手当、コツ活)
どちらも育成に力を入れているため、入社時にスキルが無くても安心して学ぶことができます。
研修は業務と両立して受けられるかどうかも重要なので、OBOG訪問や社員説明会でどのように業務と両立して研修を受けているか聞いてみるのも良いでしょう。
働き方・福利厚生
CTCの働き方・福利厚生に関するデータは以下の通りです。(2023年度のデータより)
| 平均残業時間 | 13時間 |
| 有給休暇取得率 | 68.3% |
| 男性育休取得率 | 73.4% |
| 離職率 | 2.3% |
CTCには働き方・福利厚生に関する以下の取組み・制度があります。
● テレワーク・スライドワーク制度
● 休暇制度&リフレッシュ支援
● 仕事と「出産・育児・介護」の両立を支える仕組み
● ケア休暇
SCSKの働き方・福利厚生に関するデータは以下の通りです。(2023年度のデータより)
| 平均残業時間 | 22時間 |
| 有給休暇取得率 | 89.5% |
| 男性育休取得率 | 39.2% |
| 離職率 | 3.3% |
SCSKには働き方・福利厚生に関する以下の取組み・制度があります。
● スマートワーク・チャレンジ ~長時間労働を効率的な働き方で改善~
● どこでもWORK ~“画一的”から“柔軟”な働き方へ~
● 健康わくわくマイレージ ~心身ともに健康的な職場へ~
● 仕事と育児の両立支援
● 仕事と介護の両立支援
どちらもワークライフバランスを重視していることがわかります。
制度がどのくらい活用されているのかが気になる場合は、OBOG訪問や社員説明会等を通して社員の生の声を聞いてみましょう。
まとめ
どちらも人気が高く、企業としての成長も伺えます。
幅広い分野で活躍のフィールドが用意されており、福利厚生も整っているため、若手が成長できる環境が整っていると言えます。
本記事ではデータを比較しましたが、入社する企業を決める際に、社風や社員の印象も重要な決め手となります。
数値のみに囚われず、企業説明会や選考を通して自分に合った企業かどうかを見定めるのもよいでしょう。
この企業の社員と一緒に働きたいか、自分もこうなりたいと思える社員がいるか、自分が活躍できている状態を想像できるかを自身で考えてみましょう。
